令和2年9月30日(水)19:30~21:00、嘉手納町総合福祉センターにて、2020年度 小地域福祉活動フォーラム「Zoomでゆんたくひんたく」を開催しました。
『コロナ禍のいま、嘉手納にこんな“つながり”あったらいいな~』をテーマに、コロナ禍での変化について、世代ごとの同じや違いを共有しながら、改めてつながりの大切さを考える機会となりました。

今年度の小地域福祉活動フォーラムは、コロナ禍の状況を踏まえ、各世代の代表者の皆さまにお集まりいただき、諸留将人氏(りこね針灸整骨院、眼鏡目育士等)進行のもと、リフレクティング(対話から生まれる気づきを意図した話し合い)という手法で話し合いを行いました。

そして、『Zoom』を活用し、アドバイザーの菱沼幹男氏(日本社会事業大学 社会福祉学部 福祉計画学科 准教授)には、東京都からオンラインで参加していただきました。
※『Zoom』とは、パソコンやスマートフォンを使って、テレビ会議が出来るweb会議ツールです。セミナーや会議をオンラインで開催するために開発され、コロナ禍による在宅ワーク等で広く活用されています。
参加者の皆さまからは、「オンラインも良いが、リアルの良さもある」「どうすれば活動が出来るか、話し合う場がなかった」「注意しながら再開していきたい」等、皆さまの思いを共有することが出来ました。

アドバイザーの菱沼幹男氏からは、「社会は人のつながりで動いていた。オンラインは一つの手法であり、あまり頼りすぎないように。思いを共有する場【ゆんたくひんたく】が大切。」という話がありました。【菱沼氏のまとめ(pdfファイル)】
最後に、グラフィックレコーダーの宮道喜一氏(NPO法人まちなか研究所わくわく副代表理事・事務局長)より、話し合いを振り返っていただきました。【宮道氏の板書(pdfファイル)】

改めて、人のつながりや思いを共有する場の大切さを感じるとともに、皆さまからの様々な思いや意見を今後に繋げていきたいと思いました。ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。